三者三葉スペシャルライブイベント
~三者三謡~レポート
9月17日(土)有楽町よみうりホールで、三者三葉スペシャルライブイベント『三者三謡』が開催された。
まずステージに飛び出したのは、西川葉子役の和久井優さん、小田切双葉役の金澤まいさん、葉山照役の今村彩夏さんによる“とりぷる♣ふぃーりんぐ”の3人! アニメのOPテーマ「クローバー♣かくめーしょん」を歌うと、会場いっぱいに詰めかけた観客も、全力で合いの手を入れる。初っ端からものすごい一体感だ。
まずステージに飛び出したのは、西川葉子役の和久井優さん、小田切双葉役の金澤まいさん、葉山照役の今村彩夏さんによる“とりぷる♣ふぃーりんぐ”の3人! アニメのOPテーマ「クローバー♣かくめーしょん」を歌うと、会場いっぱいに詰めかけた観客も、全力で合いの手を入れる。初っ端からものすごい一体感だ。
ライブが終わるとさっそくお決まりの挨拶を。
「ライブにする?トークにする?それとも?(「優様ー!!」)私を選んでください。西山葉子役・和久井優です」
「グビグビグビ…プハー。選ばれたのは?(「あやむらー!」)葉山照役・今村彩夏です」
「葉っぱ隊ちゃーん(「はーあーい」)遊びましょー(「かなまーい」)小田切双葉役・金澤まいです」
そんな観客とのコール&レスポンスを楽しんだあと「三者三葉の集大成で、超超超超盛りだくさんのライブです!」と、和久井さんが挨拶。その後のミニトークでは、楽屋に金澤さんの祖母からお花が届いたエピソードなどを披露。
「ライブにする?トークにする?それとも?(「優様ー!!」)私を選んでください。西山葉子役・和久井優です」
「グビグビグビ…プハー。選ばれたのは?(「あやむらー!」)葉山照役・今村彩夏です」
「葉っぱ隊ちゃーん(「はーあーい」)遊びましょー(「かなまーい」)小田切双葉役・金澤まいです」
そんな観客とのコール&レスポンスを楽しんだあと「三者三葉の集大成で、超超超超盛りだくさんのライブです!」と、和久井さんが挨拶。その後のミニトークでは、楽屋に金澤さんの祖母からお花が届いたエピソードなどを披露。
さて、セットは替わり、ステージはカラオケボックス風に。これはキャラソンシリーズのジャケットのイメージだ。まず3人に加わったのは、葉山光役の西明日香さん。ここから小芝居がスタート! 西さんが挨拶代わりに「三つ瀬川」(8話)を歌うと、その後、山路充嗣役の赤羽根健治さんと薗部篠役の桃河りかさん、西山芹奈役のMachicoさんと近藤亜沙子役の鈴木愛奈さん、竹園優役の渡辺はるかさんと臼田桜役の夏野菜緒さん、辻一芽役の桑山琴音さんと辻小芽役の田中ちえ美さんと、キャストが勢揃いする。ちなみにこの芝居中、アドリブで「いいじゃないのぉ〜」「ダメよ〜ダメダメ」というどこかで聞いたことのあるネタをぶっこみ合ったりして、笑いを誘っていた。誰の仕業かは想像にお任せするが、「『三者三葉』の全楽曲を歌い尽くしますわ、皆さん盛り上がっていきますわよ!」という和久井さんの掛け声でオープニング小芝居を終える。
あらためてキャスト全員が挨拶を済ませると、今度はバラエティコーナーがスタート。まずは『十二者十二葉 人間ばば抜き!』から。
これは、司会の赤羽根さんの出したお題に合ったポーズをして、同じポーズだった人が抜けていくというゲーム。最後まで残った人が最もユニークな出演者にはご褒美が与えられる!という言葉に喜んだのもつかの間、西さんが「ご褒美ですけど、私が用意しました」と言うと、会場がどよめく。しかもご丁寧に『帰ってきた!葉山光の特製ドリンク!!』という映像まで用意。フルーツからキャビア、トリュフ、すっぽんエキスまで入れた光特製の(味が保証できない)栄養ドリンクを作り上げると、一気に優勝したらやばい雰囲気に(笑)。
しかし、ここでは周りとまったく合わなかった桃河さんがあっさりと最後まで生き残る。まったく本意ではなかったようだが、最後は特製ドリンクを一気に飲み干すという気概を見せて、コーナー終了。
あらためてキャスト全員が挨拶を済ませると、今度はバラエティコーナーがスタート。まずは『十二者十二葉 人間ばば抜き!』から。
これは、司会の赤羽根さんの出したお題に合ったポーズをして、同じポーズだった人が抜けていくというゲーム。最後まで残った人が最もユニークな出演者にはご褒美が与えられる!という言葉に喜んだのもつかの間、西さんが「ご褒美ですけど、私が用意しました」と言うと、会場がどよめく。しかもご丁寧に『帰ってきた!葉山光の特製ドリンク!!』という映像まで用意。フルーツからキャビア、トリュフ、すっぽんエキスまで入れた光特製の(味が保証できない)栄養ドリンクを作り上げると、一気に優勝したらやばい雰囲気に(笑)。
しかし、ここでは周りとまったく合わなかった桃河さんがあっさりと最後まで生き残る。まったく本意ではなかったようだが、最後は特製ドリンクを一気に飲み干すという気概を見せて、コーナー終了。
……そのままとりぷる♣ふぃーりんぐの3人が残るはずだったが、ほかキャストと共に捌けようとする和久井さんと今村さんのボケに、「ちょ、ちょっと!!台本通りにやれよー!(泣)」と慌てて呼び止める金澤さん。3人の仲の良さが伝わる一幕だった。
そのままイベントはライブコーナーに突入し、「スクールはいたっち!」を歌う。とりぷる♣ふぃーりんぐの曲は、どの曲も激しいダンスがあるのだが、ニコ生で毎月鍛えたパフォーマンスで、観客を大いに湧かせていた。ちなみにカラオケボックスという設定でもあるので、ステージの両脇のソファーにはMachicoさんなど、キャスト陣もいて、盛り上げていた。
続いてMachicoさんと鈴木さんのターンということで、デュエット曲「なんだかんだコンビネーション」がスタート。2人の掛け合いが、西山と近藤のやり取りのようで楽しい。そのままMachicoさんが残り、西山のソロ曲「ライバル戦線」を、圧倒的なパフォーマンスでカッコ良く歌い上げる。そして近藤のソロ曲「フォローはまかせてっ!-Dear Friend-」が続く。歌詞にも固有名詞が出てくるほど、完全に西山のことを歌った楽曲で、近藤の思いをぶつけるようなライブだった。
再びとりぷる♣ふぃーりんぐが、今度はお揃いのパジャマ姿で登場! 「普通に恥ずかしいわ!」と照れながら歌ったのはもちろん「ぱじゃまParty」。3人のユニゾンが気持ちいい、切なくてキュートなポップナンバーを歌うと、薗部のソロ曲「Loli-pop☆Monster」へ。一転カオスな展開に、会場も大きな声で歓声を送る。謎が多い薗部だったが、もはや桃河さんでないと考えられないキャラクターだし、歌でもそれを証明していた。そしてそこに葉子様も加わり、デュエット曲「ラズベリー畑でつかまえて」でたっぷり盛り上がったところで、部屋の内線が鳴り、カラオケの時間(ライブコーナー)が一旦終了。
再びのバラエティコーナー。ニコ生番組『三者三葉♣活動』でやっていた茶番『とりぷる♣ふぃーりんぐ劇場』のダイジェストが流れると、4名ずつ3組に分かれた即興茶番劇『とりぷる♣ふぃーりんぐ劇場 三つ巴の戦い』がスタート! 監督のくじ引きによるチーム分けとお題はこんな感じに。
「巨大不明生物と立ち向かう人々」=今村さん(監督)、Machicoさん、赤羽根さん、夏野さん。
「2020年新種目男女混合大食いダブルスに挑むアメリカ代表強化合宿」は、和久井さん(監督)、鈴木さん、桃河さん、西さん。
「楽屋でのとりぷる♣ふぃーりんぐ」は、金澤さん(監督)、渡辺さん、桑山さん、田中さん。
ここでは、愛人役として和久井さんとイチャイチャしてただけの西さんと、総理大臣役として迫真の演技をした赤羽根さんの即興芝居が光っていたが、最後の「楽屋でのとりぷる♣ふぃーりんぐ」で、今村役となった渡辺さんがいきなりのヤンキー座り(※あくまでイメージです)! これには会場も大爆笑。今村さん本人も鋭い眼光で睨みつけていた(※あくまで演技です)。
このあと、渡辺さんがどうなったかはさておき、最下位となった和久井さんチームには、罰ゲーム『またまた帰ってきた!葉山光の特製ドリンク!!』が。今回は監督だけということで、和久井さんが先程よりも強烈な特製ドリンクを飲み、ダウン寸前になっていた。
「巨大不明生物と立ち向かう人々」=今村さん(監督)、Machicoさん、赤羽根さん、夏野さん。
「2020年新種目男女混合大食いダブルスに挑むアメリカ代表強化合宿」は、和久井さん(監督)、鈴木さん、桃河さん、西さん。
「楽屋でのとりぷる♣ふぃーりんぐ」は、金澤さん(監督)、渡辺さん、桑山さん、田中さん。
ここでは、愛人役として和久井さんとイチャイチャしてただけの西さんと、総理大臣役として迫真の演技をした赤羽根さんの即興芝居が光っていたが、最後の「楽屋でのとりぷる♣ふぃーりんぐ」で、今村役となった渡辺さんがいきなりのヤンキー座り(※あくまでイメージです)! これには会場も大爆笑。今村さん本人も鋭い眼光で睨みつけていた(※あくまで演技です)。
このあと、渡辺さんがどうなったかはさておき、最下位となった和久井さんチームには、罰ゲーム『またまた帰ってきた!葉山光の特製ドリンク!!』が。今回は監督だけということで、和久井さんが先程よりも強烈な特製ドリンクを飲み、ダウン寸前になっていた。
さて、本当に盛りだくさんなイベントは再びライブコーナーへ。『カウントダオンチービー』として、カウントダウン形式で楽曲を紹介。これはオンチ設定のキャラクターの楽曲を、某番組風に紹介していくというもの。
4位・小田切双葉「満腹至上主義」、3位・臼田桜「ZOKKON☆チェリーブロッサム」、2位・小田切&臼田「とぅいんくる☆そんぐ!!」、そして1位・葉山光「全然デリシャス!」を、立て続けに披露。設定では、オンチ矯正マシンを使ってのライブだったということだが、前半以上の熱量で会場は盛り上がっていた。特に、西さんのライブでは間奏で、ホウキでエアギターをする金澤さんも出現。アニメシーンをしっかり再現してるところも、ファンへの感謝も込めたイベントならではだった。
『カウントダオンチービー』のあともライブはまだまだ続く。西さんと今村さんの葉山姉妹のデュエット曲「最強ハーモニー」。キャラクターの心情を歌詞にした、キャラソンならではの曲でほっこりすると、今度は葉山照のソロ曲「Amazing Days」を、今村さんがしっとりと歌い上げる。ソロ曲最後は和久井さん。「マヨってTo Heart!」でマヨネーズ愛を熱く歌い終えると、金澤さん、今村さんが飛び出してきて、3人で喜びを分かち合っていた。
そして薗部を呼び込んでスタートしたのはもちろん、アニメEDテーマ「ぐーちょきパレード」。とりぷる♣ふぃーりんぐの息の合ったダンスが炸裂! 間奏では他のキャストも飛び出し、ウェーブをしたり、たっぷりと盛り上がった。
ここまで約3時間弱、歌いまくって駆け抜けたイベント。いよいよ“お時間の時間”になったということで、エンディングはキャスト陣から感謝のコメントがファンのみんなに送られた。
『三者三葉』は、この現場が初めてだったり初レギュラーという新人も多かったこともあり、アフレコやこういったイベントなど、さまざまな活動から、いろんなことを受け取って来たのだろう。涙ながらにコメントをしている人が多かった。西さんや赤羽根さんも、年長者ということもあって、引っ張っていかなきゃと思ったが、みんなが頼もしかったと語る。自分たちも含めキャスト陣のこれからの活躍を見ていてほしいと、後輩を気遣っていたのも印象的だった。
最後はとりぷる♣ふぃーりんぐの3人。
「本当に、楽しい幸せな作品に携われて嬉しかった。ありがとうの気持ちでいっぱいです。『Amazing Days』のときは、照ちゃんの気持ちではあるけど、今村の気持ちも込めて歌わせてもらいました。これからもとりぷる♣ふぃーりんぐとして活動していきたいし、『三者三葉』の続きもやりたいし、素敵なキャストとファンの皆さんと一緒の時間を過ごしたいです。幸せとありがとうしか言えないけど、この場所にいる皆さん、応援してくれる皆さんに心からのありがとうを伝えたいと思います」(今村)
「小田切双葉は、よく食べて元気で、料理が得意で、素直に物事を言えて、それでいてみんなのことをよく見てて、みんなのつなぎ役で、『三者三葉』のみんなのつながりの中心に立ってる人物だと思うんです。その小田切双葉になりたくて。おこがましいですけど、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、作品とファンの皆様のつながりになれたらなって思って(なってるよ!)。皆様に応援していただけることが何より嬉しいです。私の人生において『三者三葉』は大きな出来事で、一生の宝物です。今後も皆様の前に立つことができるように頑張りたいと思います」(金澤)
「ソロを歌っているときから、楽しい曲なのに涙が出そうで。『ぐーちょきパレード』のときも、この制服を作って3人で試着したとき、ここから始まるんだ!って思ったことを思い出して、今こうしてライブができたことが本当に幸せだと噛み締めてます。私は、アフレコ現場やいろんなところで、皆さんの頑張りを見てたから、私も頑張らなきゃ、私は皆さんの期待だったり、頑張りと同じくらい頑張れてるかな?ってすごく不安だったんです。でも、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、ファンの皆さんに支えられて、本当に本当に幸せでした。何か残せたかなって不安だったんですけど、大丈夫でしたか?(大きな拍手)幸せいっぱい胸いっぱいです。これからも応援よろしくお願いします」(和久井)
今村さん、金澤さん、和久井さんは、それぞれが大粒の涙を流し、何度も言葉に詰まりながら感謝の思いを語っていた。アニメの1クールは3ヶ月で放送が終わる。準備の期間も入れても半年くらいだろうか…。本当に短い期間なのだが、この期間は3人はもちろん、他のキャストにとっても、きっとかけがえのない濃いものだったのだろう。その集大成のイベント。しかも約3時間半を駆け抜けた全員に、あらためて大きな拍手が送られていた。
最後はとりぷる♣ふぃーりんぐの3人。
「本当に、楽しい幸せな作品に携われて嬉しかった。ありがとうの気持ちでいっぱいです。『Amazing Days』のときは、照ちゃんの気持ちではあるけど、今村の気持ちも込めて歌わせてもらいました。これからもとりぷる♣ふぃーりんぐとして活動していきたいし、『三者三葉』の続きもやりたいし、素敵なキャストとファンの皆さんと一緒の時間を過ごしたいです。幸せとありがとうしか言えないけど、この場所にいる皆さん、応援してくれる皆さんに心からのありがとうを伝えたいと思います」(今村)
「小田切双葉は、よく食べて元気で、料理が得意で、素直に物事を言えて、それでいてみんなのことをよく見てて、みんなのつなぎ役で、『三者三葉』のみんなのつながりの中心に立ってる人物だと思うんです。その小田切双葉になりたくて。おこがましいですけど、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、作品とファンの皆様のつながりになれたらなって思って(なってるよ!)。皆様に応援していただけることが何より嬉しいです。私の人生において『三者三葉』は大きな出来事で、一生の宝物です。今後も皆様の前に立つことができるように頑張りたいと思います」(金澤)
「ソロを歌っているときから、楽しい曲なのに涙が出そうで。『ぐーちょきパレード』のときも、この制服を作って3人で試着したとき、ここから始まるんだ!って思ったことを思い出して、今こうしてライブができたことが本当に幸せだと噛み締めてます。私は、アフレコ現場やいろんなところで、皆さんの頑張りを見てたから、私も頑張らなきゃ、私は皆さんの期待だったり、頑張りと同じくらい頑張れてるかな?ってすごく不安だったんです。でも、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、ファンの皆さんに支えられて、本当に本当に幸せでした。何か残せたかなって不安だったんですけど、大丈夫でしたか?(大きな拍手)幸せいっぱい胸いっぱいです。これからも応援よろしくお願いします」(和久井)
今村さん、金澤さん、和久井さんは、それぞれが大粒の涙を流し、何度も言葉に詰まりながら感謝の思いを語っていた。アニメの1クールは3ヶ月で放送が終わる。準備の期間も入れても半年くらいだろうか…。本当に短い期間なのだが、この期間は3人はもちろん、他のキャストにとっても、きっとかけがえのない濃いものだったのだろう。その集大成のイベント。しかも約3時間半を駆け抜けた全員に、あらためて大きな拍手が送られていた。
最後はみんなで「ごきげん葉〜」と言って本編は終了したのだが、鳴り止まないアンコールに応えて、Tシャツ姿で登場したキャスト全員が、最後の最後に「クローバー♣かくめーしょん」を歌って、最高に盛り上がって熱いイベントは終了した。